今や日本を代表する水墨画家の一人となった安藤美香氏が三年以上の歳月をかけて描き上げた雲龍図と八十枚の花画です。
雲龍図には、この画のために伐り出してきた杉(長さ3m×幅42㎝)七枚を組み上げて一枚の描画板とし、描かれています。
また、格天井の花画は、27種(木蓮・百合・芍薬・牡丹・カラー・水仙・梅・東洋蘭・山茶花・椿・紫陽花・泰山木・芙蓉・蓮・雛芥子・ハイビスカス・菊・桔梗・向日葵・桜・菖蒲・睡蓮・石楠花・大山蓮華・朝顔・藤・南天)計80枚それぞれ下絵から丁寧に一枚一枚描かれた無二の作品となっています。